え~っと、昨日は決勝が終わって御飯食べて寝ちゃいました。で、今日は朝からグレートオーシャンロードと言うメルボルン近郊の名所へ一日バスツアーに行ってきました(野生のコアラがいたのだ!!)。で、夕方遅くに帰ってきて御飯たべて、寝ちゃおっかなーと思いつつ、もしかしたら決勝のレポートを待ってる人がいるといけないので頑張って更新してみてますです。
日曜日のアルバートパークは前日と打って変わって朝から快晴。例によって入り待ちポジションで、自分で車を運転してきた佐藤琢磨選手を見つけたので、写真に収めようと彼の車の横を全力疾走で追っかけてみたり(サトちゃんも気づいて手を振ってくれましたが、アクセルは緩めてくれなかったので写真は撮れず)、ジャックビルヌーブ選手の生頭髪をしげしげ見たりしている間に時間が過ぎて決勝スタートの時間が近づいてきました。

空軍のスタント飛行の後、いきなり何の前触れもなくドライバーズパレードが始まりました。このシ-ンはいっぱい写真を撮ろうと構えていたのですが、あまりに唐突に、そして結構な勢いでパレードが進んで行ってしまったので、かろうじてラルフ選手と佐藤選手の写真を撮ることに成功しただけでした。もっとゆっくり走ってよ~。で、恒例のカンタスのジャンボジェットがデモフライトにやってきて、2006年オーストラリアグランプリの開幕です。
レース展開についてはここでは詳しく書きませんが、何しろ波瀾万丈のレースでした。まず、ウォーミングラップでモントーヤ選手がタイヤを暖めている間にマシンを振りすぎてスピン、それにはおかまいなしにスタートが秒読みに入ったところでグリッド2位のフィジケラ選手がエンスト。スタートやり直しでもう一周ウォーミングラップをした後、いよいよスタートしたのですが、いきなり私たちのいる第一コーナーから2コーナーにかけてフェラーリのマッサ選手が脅威の新人ニコロズベルグに追突して大クラッシュ!!。
セーフティーカーが入ったのですが、スタートがドンケにまわされたフィジケラ選手が焦ったのがクラシュ現場でさらにスピン。ほんと一周目から見てるこちらはハラハラドキドキのレースでした。

↑クラッシュしたマッサ選手の車に駆け寄るコースマーシャル

↑その手前でスピンしたフィジケラ選手

↑ポロポロとパーツを落としながら撤去されるマッサ選手のマシン

↑その後も最後までクラッシュが続いて全部で4回入ったセーフティーカーの後の再スタートのうちのどれかの写真(覚えきれましぇん)。

↑混戦の中確実に速いラップを刻み続けて3位入賞したTOYOTAのラルフ・シューマッハ選手。(^-^)//ぱちぱち
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と言うことで、結果は盤石ルノーのアロンソ選手、不運の貴公子(?)キミライコネン選手に続いて、TOYOTAのラルフ選手が3位入賞と言う結果で終わりました。
さて、私たちのいたスタンド席ですが、レース終了とともに(気の早い人は終了2周前くらいには席を立って)われもわれもとコースに向かって突き進んで行きました。要所要所にはオフィシャルがいるのですが、いっさい制止する気配はありません。

↑フェンスを乗り越えるおっちゃん。
で、コースに降りた暴徒にも似たファンの集団は一路メインストレート中央の表彰台に向けて走ります。

↑が表彰台
表彰台に無事たどり着いたとはいえそこは既に黒山の人だかり、このときばかりは肩を入れてどしどしとライバルを押しのけて前へ前へと進みます。

あらゆる障害を乗り越えてなんとかポジションを確保できたファンのみが撮ることが出来る表彰式の生写真です。

と言うことで、波瀾万丈混乱と興奮の渦に埋め尽くされた2006年オーストラリアグランプリは終了いたしました。最後の写真はなんとか表彰台前までたどり着いた熱心な日本人女性のファンに撮影してもらった(笑)、表彰台前のAQUAの旦那でございます。(*- -)(*_ _)ペコリ

この後動画も撮影してありますので多分ニューカレドニアに帰ってからまたアップいたします。それでは皆様ご機嫌よう~、明日は温泉でい♪
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