先週の土曜日はアジアパシフィックラリー第2戦、ニューカレドニアラリーの観戦に行きました。先ずは本家の方にアップした観戦フォトアルバムをご覧くださいませ。
<<2006アジアパシフィックラリー・観戦フォトアルバム>> 本来なら日曜日に行われるヌメアから60キロほど南下したゴロと言う地域で行われる競技を見に行くつもりだったのですが、なんと新しく建設中のニッケル工場(ゴロニッケル)がフィリピン人ばっかり雇って地元の人間を雇わないのがけしからんと、地元住民がゴロに行く道を封鎖しちゃったもんで、日曜日のゴロで競技はなくなってしまいました。( ̄Д ̄;) ガーン
しょうがないので土曜日に行われるポヤと言う集落の近くでの競技を見に行く事にしたのですが、ポヤまではヌメアから200キロ!!。朝5時過ぎに起きて2時間半ひたすらアクセル踏み続けてやっと会場にたどり着きました。
一つのエリアの中に3カ所のスペシャルステージ(SS)が設定されているので、それぞれスタート、フィニッシュ位置を確認してから最初のSSスタート位置にもどってコースを歩いて撮影場所を探します。

最初の撮影場所は小さな橋を渡るところ、多分競技車両はジャンプするだろうと思われる場所に決めました。すでにプロカメラマンのおっちゃんが一人来ていたので、邪魔をしないようにポジション取りをします。で、撮れた写真と動画がフォトアルバム1で紹介したシリーズです。

フォトアルバムのコメントでも書いたのですが、このおっちゃんとは最後のマル秘ポイントに至るまで行く先々で一緒になりましたね。それ以外にも中国から来たWANYU RALLY TEAMの撮影班のお二人とも行く先々で一緒になりました。やはりタイムスケジュールを見ながらなるべく多く競技を観られるように移動しようとするとみんな同じ結論にたどり着くのでしょうね。
ちなみにフォトアルバムで紹介した渡川のシーンですが、何もみんながみんなあんな風に盛大に水しぶきを上げて突っ込む訳ではないんです。競技中でもドライバーによってはそろーりそろーりと渡る人もいるんですよ。
さて、ラリーも終わりまたまた200キロの道のりを吹っ飛ばしてヌメアまで帰る訳ですが、ニューカレドニアの地方道は制限110キロなんですよ。ですから普通でも120キロぐらいでみんな走ってるし、ラリー帰りともなればもっともっとスピードだして走っているのが当たり前なんですね。
ところが同じ道でも沿道に集落があるエリアだけは制限50キロになるんですよ。もちろん民家とかガソリンスタンドとかがあるので、何も140キロ(かよ!!)のまま突き抜けようとは思いませんが、いくら減速したつもりでも80とか90は出てしまうんですよね。
で、ラリー会場からヌメアに向かう最初のブーライユと言う町のど真ん中で白バイ警官がねらいすましてねずみ取りしてました(爆)。私はちょうどガソリン入れなきゃならなかったのでゆっくり走っていて難を逃れましたが、スタンドで見てるとはっきり言って通過する車全部捕まってましたね。
でも一番飛ばしてヌメアに向かっていたはずの競技車両が一台も捕まっていなかったと言う事は、きっと彼らは事前に知らされていたんだろうと思います。こんど田口選手と連絡取れたら是非聞いてみたい疑問点です(笑)。
さ、これでしばらくモータースポーツはテレビ観戦だけでお預けですね。ま、よく遊んだと言う事で我慢しますか。
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