日本に帰ってたり、おかあちゃんが戻ってこなかったりとバタバタが続いて久しくまともな料理を作っていませんでした。
で、久しぶりになにを作ったかと言うと、トルネードステーキ♪

こっちの肉屋では牛フィレ肉に牛脂を巻いて凧糸で縛ったブロックが必ずあって、好みの厚さで切って売ってくれます。
で、家に帰って牛脂と凧糸を外してベーコンで巻き直して焼く、、、だけ(笑)
ソースは赤ワインを小鍋にどぼどぼって入れて、ケチャップを適当に足して、粉末のフォンドボーをちょっと入れて、ウスターソースなんかも入れて、塩コショウして煮立てたもの。文章にすると長いけど、どぼどぼ、ちゅ〜、ぱっぱ、ぐつぐつで出来上がり。
いつの間にやら脂身の少ないお肉がおいしい季節(違?)になりました。
ついでにネットで拾った雑学。
牛ヒレ肉を使ったステーキの「トルネードステーキ」は、竜巻のトルネードから「渦巻きステーキ」とも言われていますが、フランスでは「背を向ける」という意味の「トゥルヌドステーキ」と呼ばれています。(肉の部位のカットが数多いフランスでは、ヒレ肉の先の細い部分をトゥルヌド(tournedos)と呼びます)
なぜに「背を向ける」なんていう名前がついたのかという由来は、ヒレ肉は柔らかいだけで味がないので好まれず「そっぽを向かれていた」からだとか、美食家としても有名だった音楽家のロッシーニ説やレ・アールの市場説とか、いろいろあり過ぎてどれが正確なのか良く分からない・・・。
だ、そうです。ごちそうさま。
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