私が愛してやまない焼き肉ですが、いつもはステーキ用のサーロインを塊で買ってきて、冊を取ってスライスして焼き焼きしてました。
でも、焼き肉っていったらカルビですよねぇ。カルビ、カルビ、カルビってなんじゃらほい???
( ーーー しばし検索 ーーー )
なんだ、牛バラ肉のことか。
骨付きカルビの骨は肋骨なんだな。
ん??? まてよ、、、ちょっと前にローストビーフのグレービーソースのスープを取るために買って来た、安いスープ取用の骨付きの塊、あれってあばらとその周りの肉じゃなかったのか?
つまり、あれはカルビの元(?)
ということで、さっそく買ってまいりました。

商品名 :SOUPE PLAT DE COTE
キロ単価 :550フラン
重さ :750g
値段 :413フラン(約500円)
とりあえず、骨と筋と脂を外します。

で、この塊を半冷凍にして、スライサーで切り出します。

うん、カルビってこんな感じだったよね。(あれ、そうだっけ?)

焼いて食べてみます。
ま ず ぅ ~ ~ ~ 牛肉の脂って、あの何とも言えない甘さがたまらないはずじゃないですか。
この脂、くっさぁ===くて、食べられたもんぢゃありません(泣)
焼く前に脂をきれいに取って赤身だけ焼いても、なんだか匂いはあるし堅いし、およそ想像していたカルビ焼きとは似ても似つかない代物でした。
ま、こういうこともあるかと、予備で解凍しておいた豚ロースを焼いて、この日はおしまい。
でもね、カルビ肉を探して肉屋を回っていた時に、もう一軒で見つけたちょっと別の切り方したやつも買い込んじゃったんですよ。食べ残した分と、もう一軒で買って来た塊。捨てるのももったいないので、なんとかしないと・・・

ということで、骨と脂と筋をとことん外した肉を使って筋煮込み風にしてみました。外した時のために副菜を多めに用意してあったりして(笑)
2回茹でこぼして、流水でよく洗った肉を圧力鍋に入れて、ネギとショウガと大根と、醤油、味醂,砂糖、鷹の爪を加えて1時間。最後に豆腐を入れてもう一煮立ち。
うん、筋煮ってこんな感じだったよね。(あれ、そうだっけ?)
まあ、なんかくさいような気もしますが、食べられないことは無いと言うか、ネギとショウガでだいぶ匂いとんでるし、醤油味でごまかしてるし、、、
あ~あ、今週は大失敗の旦那の晩飯でございました。
ちっ!!
お肉、残念でしたね!きっと古いお肉だったんじゃないでしょうか?新鮮ならそんな匂いしないのでは?それにしてもさすが、それでもめげずにアレンジして食べれるスープにしてしまう高橋さん!
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