竜宮城探検から全員無事帰還して、PEDEビーチを後にすることになった。帰りは来る時にすっ飛ばしてきてしまったSHINIビーチの水中チェックなどをするという案もあったのだが、一部隊員(というか、たいちょー)がどうしても自動車道を通って帰りたいと主張した。
やはり冒険の旅と言うからにはあらゆることにチャレンジしたいのだそうである。チャレンジしたいのは・・・
ヒッチハイク、、、orz...
単にもう歩くのいやだということだった。しかしながら野郎5人で歩いているのに止まってくれる酔狂な車はいかにマレ島と言えどでくわすことなく、全員自分の足で歩いてネンゴネビラージュまで帰還した。牛道を歩いた行きは1時間5分かかったのに、自動車道を歩いた帰りは38分しかかからなかった。

さっとシャワーを浴びて、冷蔵庫に冷やしてあったMANTAをもって、バンガロー前の夕日に照らされたビーチでプシュッ♪ 至極の瞬間である。ちなみにヌメアの自宅を出発してからまだ9時間しか経っていない。長い一日はまだ続く・・・
その頃ロビーではさくらたろう隊長と隊員達が野良電波を捕まえて冒険の島本部とネット連絡を取っていた。

パスワードも暗号化も何もされていないまさに野良電波だったがインターネットに接続が可能だった。マレ島も進歩したものである。
と言う間に夕食の時間となり、昼にはおこちゃまメニューしか食べていない隊員一同、とっととビールで乾杯し、さっさと晩飯を済ませた。

↑前菜の鹿のカルパッチョ

↑メインのステーキ
ちなみに翌日の朝はホテルのレストランがオープンする前の出発なので、翌朝の朝食と昼食用のサンドイッチをこの時点で作ってもらって部屋に持って帰っておいた。
飯を食ったらもうやることは無い。いいかげん疲れてもいたので私は10時前にベットに入った。明日も早いんだかんね、誰がなんと言ってもとっとと寝るんだもんね、と言って毛布をかぶっては見たものの、ふとあることを思い出してしまった。
「ねえねえ、ちみたちリフー島でお星様見た?」
リフー島では雨続きで未だ離島名物天然プラネタリウムを見ていないとの返事が返ってきた。
「そりはだみだよぉ、、、」とベットから起きだして自前の懐中電灯を持って皆をビーチまで誘った。
何回見ても感動の満天の星空がそこにあった。
星が一つ、また一つと流れていった。
「大人になったら犯人探してさ、3人でぶっころそうな」 あっ、これは流星の絆。
さて、明日はいよいよ幻のシャバドラン。6時半出発。オヤシュ
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