天気は下り坂、今にも雨が降りそうな日曜日に彼らはやってきた。
やってくると同時に彼らは現地旅行会社アルファ・インターナショナルの松井社長自らをガイドにつけて市内探検へと出かけていった。私は思った、市内探索をするのにガイドが必要なメンバーなのか、ましてや松井社長を担ぎだす必要があったのか、はなはだ疑問である、、。とりあえず私の元に成田空港・京樽の鯛の棒寿司がとどいた・・・うまかった。
彼らの宿はAQUAの上のコンドミニアム、ラ・プロムナードのエクゼクティブスイート、その日のディナーは私と家内を含めて彼らのゴージャスなお部屋でテイクアウェーパーティーとなった。

(↑参考画像)
ミレッティー・ガスコンでオーダーしておいたシーフードプレートと、朝市前の駐車場に夜になると出てくる移動屋台の中華ベトナム料理色々。久しぶりに再会する面々と楽しく飲食するうちに、近所に住んでるフィロツアーズの雅子もやってきて、結局宴会騒ぎになっていった(いっぱい呑んだのはおいらだけど・・・)。
彼らの予定、まずはリフー島に渡ってダイビング三昧をするらしい。
リフー島3泊をしたあとはマレ島へ1泊で出かけるらしい。
マレ島は私も6年半前に行ったきり、どうしてももう一度行きたい島である。
よっぽどマレ島だけでも合流しようかと考えていたけれど、どうせ行くなら1泊2日じゃもったいないような気がして合流計画は始動してなかった。
が、宴もたけなわ、こんな単語が聞こえてきた。
シャバドラン・・・シャバドランと言えばマレ島の秘境中の秘境、広大な私有地を地主さんに案内してもらって延々とトラッキングしてやっとたどり付くという桃源郷・・・(ちょとちがう?)
歩く道程もハードながら、その地主さんの気まぐれから予約を取ること自体が超難関のレア・アイテム。今までに日本人では特別にコーディネートされたテレビ取材班とか、山岳誌のライターの人たちぐらいしか足を踏み入れていない場所。何と、そのシャバドランへのツアーの予約が取れているというのである。
私は思わず叫んでいた。
「さくらたろうさん、さくらたろうさん、お腰につけた桜餅、一つ私にくださいな」
かくして翌朝にはアルファの松井社長に無理を言ってマレ島行きの国内線のエアチケットを発券してもらったAQUAの旦那でありました。おかあちゃん、店は頼んだっ!!
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