ニューカレドニアでは今が生牡蠣トップシーズン♪ でも、全部殻付きで売っているので、殻を剥けないと食べられないんです。日々是精進のtaphyさんも牡蠣の殻剥きに苦労されたようですので、牡蠣の殻剥きレクチャーなんぞやってみますね。年末年始にニューカレドニアへいらっしゃる方、レストランで頼むより手間はかかるけど圧倒的に安上がりですよん。
まず買ってきた牡蠣を水道水で洗って泥を落とします。ま、もともとドロ被ってる生き物ですのであまり神経質になるこたぁありません。で、牡蠣剥きナイフを用意します。まあ、ニューカレドニアのスーパーならどこでも100フランぐらいで売ってます。

写真が多くなるので↓
上の写真のように蝶番のある方(尖った方)を手前、殻が膨らんでいる方を下にして左手に取ります。で、牡蠣は無理矢理こじ開けようとしてはいけません。そーっと殻の隙間からナイフを入れて貝柱をスパンと切ってしまえば勝ったも同然です。貝柱の場所は先ほどの持ち方で右端、手前から1/3ぐらいの場所です。

狙いを定めたら殻の合わせ目と思われる所にナイフをあてて軽くつついてみます。すっとナイフが入る気配がなければ外れ、つつく場所を少しずらして当たりの場所を探します。外れの場所でも力任せにぐりぐりナイフを進めて開ける事も出来ますが、殻の破片が沢山身に付いて、食べた時にじゃりじゃりしますのでやめた方がいいでしょう。当たりの場所を見つけたら牡蠣を安定した形で保持して、グリリと貝柱を切断します。

貝柱が切れると蓋が持ち上がるようになりますが、ここであわてて引き開けてはいけません。大事な汁がこぼれないように水平を保ったまま、貝柱の残りや蓋側についているひだひだをナイフの刃先で下の身の方へ落としていきます。

慣れないうちは隙間からよく覗き込んで取りこぼしがない事を確かめて、全部取れたら蓋を開けます。

へへへ、きれいに開いたでしょう o(`⌒´*)oエッヘン!
ちなみにクリスマスから年始にかけては生牡蠣の消費量が跳ね上がっておいしくて大きな牡蠣が格安で売られています。今回買ったのはニュージーランド産で1ダース
1,200フラン!!。一個100フランでっせ。安いでしょう。

さて、おいしい生牡蠣と白ワインをいただいて幸せしごく、水割りつくってテレビでもみますかね、と思った所でおかあちゃんの反則攻撃襲来。「今日は午前中の乗馬している時から
エビドリアが食べたかったの」。
そ、そうですか、作っちゃったんですか、、、

目の前に出されたらもうたまりません。ええ、食べちゃいましたYO。米一合分で作ったドリアを2人で見事に完食してしまいました。そして今朝ウワントロの丘には・・・
「エビドリア食べちゃったしなぁ、ゼイハア」とぶつぶついいながら走る悪ぁの旦那がいましたとさ。
コメントの投稿