最近では日本でもワインを飲む機会が多くなってきているようですが、ここニューカレドニアはフランス領、物価が高いこの島で他より安いのはワインとフランスパンだけと言われるぐらい、上質のワインがお手頃価格で豊富に揃っています。
で、我が家では毎年開かれる大手スーパーのワイン特売会でめぼしいものを何本か買いこんでおいて、物置部屋のワインラックに溜め込んでいます。
先日のクリスマス・イブには物置部屋から引っ張りだしたボルドー・スーペリアーの1996年を開けました。

う~む、さすがに10年もの、、、ちょっと酸味が強いかな・・・、ん、これなんかおかしくない???
腐ってる(泣) よくテレビドラマのフレンチレストランとかでワインを頼んだときにテイスティングをするシーンって出て来るじゃないですか。 日本に住んでいたときには「あれって、まずかったら替えてくれるのかな?」って普通に疑問に思っていたんですけど、ニューカレドニアに住むようになってやっとテイスティングの意味が分かりました。
ワインって腐ってることがあるんですよ!!
ということで、コルクを抜いてみるまで中身が大丈夫かどうかは分からないので、レストランでは頼まれたワインを抜いたら少しグラスに注いで「大丈夫ですか?腐ってないですよね」って確かめるのがテイスティングの意味だったんですね。もっともちゃんとしたソムリエならばコルクを抜いたとたんに腐っているのは分かるらしいですが・・・。
ちなみに私たちが腐ってることに気がついたのは
しばらく飲んだあとでした・・・(あちゃ~)
コメントの投稿