毎週水曜日は和太鼓倶楽部の練習会の日なのですが、ここのところスペシャル・レッスンと演奏会が続いたので、今日はお休みにしました。おかあちゃんも日本に帰っちゃったし・・・
で、何をしたかというと、締太鼓のメンテナンス<やっぱり太鼓かYO!!
締太鼓というのは、言ってみれば小太鼓なんですが、和太鼓演奏の脇役として欠かせない太鼓なんです。が、うちの締太鼓、2年前に寄贈されて以来使いっぱなしで、気がつくと音が出てないような気が、、、して来てしょうがありません。
で、日本の諏訪工芸さんから新品の皮、それも今までの1枚皮じゃなくて2枚重ねの強力皮を取り寄せることにしました。まあ、それは来週届くんですがね。
で、練習さぼった分、時間が余ったおっさんは、物置から締太鼓2台持ち出してメンテナンスを始めましたとさ・・・

まずは締め付けてるボルトを外して、バラバラに分解します。ちなみに写真に写ってるスパナ、スパナなのにラチェットレンチのようにナットからスパナを外さなくてもぐりぐりナットを締めたり緩めたりできる優れものです<超余談。

一つ目分解終了〜

写真のように、うちの締太鼓の胴は合板というか集成材という木材です。これがちょっといいやつになると、丸太からのくりぬき材って言うのになるんですが、今の私にはその音の違いが分かりません<いつか叩き比べしたいなぁ。
で、全部ばらして、それぞれの皮の伸び具合とか、胴の痛み具合いとか見てみたんですが、別の興味がむくむくとわいてきました。
本来というか、伝統的な締太鼓って言うのはこんなボルトと金物で締めるのではなくて、調べって呼ばれる紐(ひも)で締める物で、やっぱり紐で締めた方がいい音がするんだそうな。
そんではということで、X台座を作ったときのあまりのロープで締めてみました。

インターネットってすごいなぁ〜。締太鼓の締め方だって検索すれば出てるもんなぁ〜。というか、インターネットなかったらニューカレで和太鼓できなかったよなぁ〜
と、まあ、余談は置いておいて、締太鼓の紐締め、、、技術的には把握しましたが、もっともっと強く締める必要があることが分かりました。まあ、がんばんべ〜〜〜