先日、本島北部のVOHという村から村祭りに太鼓を叩きに来てほしいと言う依頼がありました。ニューカレドニア本島と言うのはたぶん皆さんが思っているよりも大きな島で、日本で言うと東京ー京都ぐらいの長さがあります。ヌメアからVOHっていうと320km、東京から名古屋の村祭りに遠征に行くような物です。

当日朝6時、愛車のKANGOOに大太鼓6個、小太鼓1個、テントのフレームを屋根に載せていざ出発。

日本と違って高速道路はありません、全部一般道です。

が、集落の無い所の制限速度は一律110km/h。太鼓いっぱい積んだ1.4LのKANGOOでは制限速度を出すのが精一杯、ちょっと登りになるとあっという間に60km/hまで落ちて他車の迷惑きわまりない状態でしたが、ヌメアを抜けたら途中は信号が2カ所有っただけで、320kmを3時間半で走りきりました。
当初の予定では午後2回演奏だったのですが、会場に着いたとたんにイベント担当者が、「お前ら、すぐやってくれ!!、ステージが空きっぱなしなんだっ!!」と、ニューカレの田舎らしい展開で、早速1回目公演。
https://www.youtube.com/watch?v=hZqxOcbeEDk動画は1回目と2回目併せて編集してあります。
で、演奏が終わったら会場の屋台でお昼ご飯買って、腹がくちた所で習字と折り紙の箸置き販売の屋台を出して小銭稼ぎ。

折り紙の余り紙に、筆で名前を書いてあげて100フラン。結構繁盛してました(笑)
夕方の2回目の演奏では、、、みんな疲れたのかミスばっかしwww

まあ、でも、今回は日本人は誰も見てなかったから和太鼓ってこんなもんだと思ってくれたことでしょう・・・(おひっ!!)
無事演奏を追えて、KONEの町まで戻ってお宿にチェックイン。メンバーの女の子が「ぶちょ〜、バチ一本貸してください」と言うので、何をするのかと思ったら、

お祭り会場で買ったスイカを使ってスイカ割り(笑)

田舎のホテルとは思えない、おしゃれなダイニングで晩ご飯食べて、

皆んなで楽しく一夜を過ごして無事ヌメアに帰ってきました。

はなぽん:「私たちは子供のおもちゃにされてとっても疲れたのよワン!!」
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